『オーラパールプラス』の配合成分から期待できるホワイトニング効果を解説

ここでは薬用ホワイトニング歯みがき剤「オーラパール」に含まれている成分の効果についてまとめました。

オーラパールプラス全体のことを知りたい場合は「オーラパールプラスの口コミについてのページ」をご確認ください。

それではオーラパールプラスの成分から期待できるホワイトニング効果の信憑性を見ていきましょう。

 

成分からみるホワイトニング歯みがき剤としての信憑性

オーラパールプラスに配合されている成分を調べてみると、その中に歯を白くするホワイトニング効果だけでなく、虫歯の予防・改善や歯茎の健康、口臭予防に関しても注目するべき成分がありました。

 

歯を白くする成分「薬用ハイドロキシアパタイト」

薬用ハイドロキシアパタイトとは、1993年に当時の厚生省(現厚生労働省)によって以下の3つの効果が認められている薬効成分(薬用成分)です。

薬効成分

1.歯垢の吸着除去

歯の表面に付着している虫歯の原因となる歯垢や口腔内細菌を吸着し除去をする効果。

歯が黄ばんで見える原因である歯垢を取り除き、本来の歯の白さを保ちます。

2.微小欠損の充てん

歯の表面についたミクロの小さな傷(虫歯ではない)を埋め修復し、表面を滑らかにすることで、歯垢や着色汚れ(ステイン)の予防する効果。

歯にできた小さな傷の溝に歯垢歯石、着色汚れの原因となる物質が入り込みます。この傷を修復し、歯を滑らかにし物質を弾き返します。

3.初期むし歯の再石灰化

むし歯の原因となる酸によってエナメル質の表層下からミネラルが溶け出します。この溶け出したミネラルを補給し、初期むし歯を修復する効果。

完全なむし歯状態になると治療が必要になりますが、初期段階のミネラル溶けの状態でミネラルを補給してむし歯を修復予防します。

 

効果以外のことを簡単に言うと、

歯や骨の主成分であるハイドロキシアパタイトを様々な用途に合わせて使えるように合成したものが薬用ハイドロキシアパタイト。

ここではホワイトニング歯みがき剤に適するように合成された成分ということですね。

 

この他にも次の成分、

マクロゴール400

黄ばみの原因となるコーヒーや紅茶、タバコのヤニなどのステインを吸着し除去する効果

によって歯を白くするホワイトニング効果を感じられるでしょう。

 

むし歯の改善予防の代表的な成分

ゼオライト

むし歯の原因となる歯垢や歯石を除去する。また、歯や歯茎の隙間(歯周スポット)に歯垢や食べカスが溜まるのを防ぐ。

 

歯茎を健康状態に保つ成分

塩化ナトリウム

ゆるんだ歯茎をギュッと引き締めることで歯周ポケットに歯垢や食べカスが入らないようにする。

 

口臭の防止改善に役立つ成分

イソプロピルメチルフェノール

口臭の原因となるむし歯菌や歯周病に作用し高い殺菌効果を発揮する。

 

以上がオーラパールの配合成分からみる歯が白くなる根拠と歯磨き粉としての効果になります。